ニュージーランド航空のオークランド→成田の搭乗記です。
オークランドは23:55発、成田は翌朝の6:50に着く便に搭乗しました。
スカイドライブで空港へ
出発は日付が変わる寸前でしたがオークランドをある程度見つくした感じもあり早めに空港へ。
スカイドライブの時刻表は以下サイトのBOOK/INFOのところから見れます。
サイトではオークランド空港行きとskycity行がずらーっと同じ列で表示されていて少し分かりづらいので気を付けてください。(スカイシティから乗りたい場合はSkycity to airport、空港から乗りたい場合はAirport to Skycityをみます。)
17:30分発でオークランド空港へ行く予定のバスに乗る予定でしたが、20分程度遅れて到着。
バス乗り場は7番乗り場です。(最初違ったところで待ってたらInterCityバスの運転手のおっちゃんが親切にもどこ行くの?空港?自分のバスの後ろだよ!と教えてくれました)
行きのスカイドライブのバスは6人ぐらいしか乗ってなかったんですが、帰国時のSKY DRIVEのバスはほぼ満席状態でした。スーツケースをトランクに入れ、運転手さんにチケット料金を払って(カードのみです)バスに乗り込みます。
地元のバス&電車を乗り継いで時間をかければもっと安く移動する方法があるんですが、料金をとる代わりに時間を短く移動できるというサービスだと運転手さん側からしたら働く時間も短いのにエクストラ料金になるのでいいビジネスだなーとゲスいことを考えながら空港に向かいます。
最初は国内線ターミナルにとまり、その後国際線ターミナルに着きました。
チェックイン&Fragileカウンターで手荷物預入
ニュージーランド航空のチェックインは自動チェックイン機で行われます。
チェックインのエリアの一画にニュージーランド航空の機械がずらーっと並んでいたので分かりやすかったです。また、チェックイン機械の操作画面も日本語に変更できたので安心でした。
機械で手荷物タグと搭乗券を発行し、通常は機械での手荷物預け入れの操作を行うのですが、今回はワインやオリーブオイル、ハチミツ、ピーナツバターなど瓶製品をたくさん購入したので壊れ物を扱ってくれるFragileカウンターに預けます。(服やタオルなどで瓶の廻りを保護したのですが、念のためFragileカウンターへ。)
Fragileカウンターはチェックイン機械の横にあります。(下記画像のように案内板があります)
いつも、そんなに高価なものや大量の液体がでてくるようなものは買わなかったため、Fragileカウンター使ったことなかったのですが、今回は初めて使ってみようと思いどきどきしながらカウンターに向かいます。
事前に調べて(超過重量ではないので)追加料金はかからなさそうということは分かっていたのですがドキドキしながらカウンターへ。Fragileということを伝え荷物を検査機に通すように言われます。
検査機に通すとOKといわれたので、次は保安検査場に向かいます。
ニュージーランド空港探索
出国審査でパスポートチェックや顔写真認証を機械にしてもらい、金属探知機などのセキュリティチェックを行います。ほぼ、日本の出国審査と同じくらいすいすい進みました。
制限エリアに入った後は、お土産屋さんや飲食店を少し物色しました。
お土産の値段は街中よりも少し高めだったので欲しいものがある場合は空港に着く前に購入しておいた方がいいと思います。ただ、べらぼうに高いわけでもないので重い荷物や直前の買い物がしたい場合は空港でも。
以下は空港の制限エリア内で見かけたお土産屋さんやレストランなどです。
オールブラックスのりりしい目つきの熊。総じて物価高いなーという印象のニュージーランドでしたが31$だと日本のテディベアとおんなじくらいかな?
宝石店のようなギラついた装飾のウィッタカーズの専門店もありました。ウィッタカーズは街中のスーパーよりも高いなーという感じでしたが、味の取り揃えはいろいろあってこれはこれで魅力的でした。(買ってないけど)
ハチミツもマヌカではないけどお手頃価格のものも。
保安検査を通過した後のレストランは割と高めのレストランが多くファストフードはマックぐらいしかなかったのですが、保安検査通過前にはマックやケンタッキーがありました。
↓保安検査通過前のフードコート
お土産やさんで現地通貨を使い切ろうとおもい最後に残った1ドルくらいのセールになっていたチップスをたべたら油くさくて食べれませんでした。(裏面みたら賞味期限が15日くらいしかのこってなかったので極端にやすいチップスを買う場合は気を付けてください)
ニュージーランド航空ラウンジへ
ある程度空港内をうろついたのでニュージーランド航空ラウンジへ。
保安検査を通りすぎて免税の種類などが売っている売り場を過ぎてすぐの小道か、お土産屋さんエリア→レレストランのエリアのところから行けます。
ラウンジ内はこんな感じです。
仮眠というかくつろぎソファーのエリアもあってよかった!
こういうくつろぎソファーエリアあるとお客さんあんまり飲んだり食べたりしなくなる&静かになってくれるのでラウンジのコストカットによさそうと思うんでがどうですかね??ANAさん、もっとこういうエリア増やしませんか笑
↓お酒エリアはこんな感じでした
オーストラリアでニュージーランド航空のラウンジ利用する際はシードル選びがちでワインを選ぶことがなかったんですが今回ニュージーランドを旅してワインがおいしい国というのをはじめて知ったので次回からはワインを飲んでみたいとおもいます。
↓といいつつ飲んだのは普通にシードル!なんか飲みたくなってしまうんですよねーーーーーーー
ソフドリにはニュージーランドの飲み物とよばれるL&Pもありました。ラウンジではなくマックで飲んでみたんですけど、コーラよりも甘くない味でおいしかったです。
ごはんエリアはこんな感じ
洋ナシあるのすごいね?
チーーーーーーーズ!!!私はチーズ好きではないので食べませんでしたが、酪農大国なのできっとおいしいでしょう(無責任な感想)
サラダは4種類くらいあって豊富でした。さすが食料自給率300%くらいある国。野菜と果物が豊かなサラダでした。右端に移っているハミングバードコーヒームースが本日のラウンジで一番のお気に入りのデザートでした。
いままで、ムースに美味しいという感情を抱いたことがないのですが、さすがミルクの国!という感じのおいしさでした。
ホットミールコーナーもちょっとだけあります。肉類はこのホットミールコーナーにあったチキンのクリームソース煮と、その横にあったライブキッチンみたいな場所で提供されているクリスピーポークでした。
最後に気づいたんですが、入口付近にシャワールームがありました。深夜便で結構ラウンジでくつろいでいたので使えばよかったかな?
遅延&搭乗ゲート不明問題
搭乗時間がせまってきたので、搭乗ゲートに向かいます。チケットに印刷されたG8という表示を頼りに8番ゲートに向かいます。おもったよりも人少ないなーと思ってたのですが、搭乗時刻が迫っても全然人が増えません…
あれ?おかしいな?と思いANAのアプリをひらいたら(航空チケットはANA経由で取得していました)搭乗ゲートは2番とのこと。
ただ、チェックインの時の座席変更が反映されていない。ほんとかな?と思ってオークランド空港の公式HPのFlight Informationを参照すると2番とのことなので2番搭乗ゲートに向かいます。(オークランド空港の公式インフォメーションも20分後にみたらGATE 3とか誤情報流してきてGATE2からGate3にいったら誰もおらんやーーーーんって嘘情報のっけて来たので、注意してください。)
けっきょくゲート2付近にいるアジア系の人たちの仕草が日本人っぽいという探偵ごっこをしてゲート2にいることに決めました(日本の空港みたいにモニターにどこ行きみたいな情報が流れてなかったので探偵でつきとめるしかなかったです。オークランドの空港難しすぎんか?)
ただ、遅延がかさなりEstimated Boarding Timeがすぎても何もアナウンスがなく出発時刻が近づいてきてからやっと東京行きは遅れてるよのアナウンスが。
おくれててごめんね。今到着機ついて準備してるよ!というアナウンスや、遅れてごめんね。乗務員たちが今乗り込んで準備はじめたからもうすぐ乗れるよ!というアナウンスがかかり、15分おくると言いながら30分おくれてくる友達みたいなノリで1時間遅れました。おもしろいなニュージーランド航空!
搭乗
やっと搭乗し、直前に真ん中の席に変更していたら誰もとなりに来ない!ということで4席独占してのフライトが始まりました。
1回目の機内食
1回目の機内食は離陸から1時間少しすぎたころに。チキンのガーリッククリームソースまたはラムとほうれん草カレーのどちらかのこと。
ラムカレーを選択。行きの時にニュージーランド航空は炭水化物メインについてる系でもパン付のことがわかっていたのでパンなしでオーダーしたのですが、望めばパンもやってきます。
カレーは更新料が台湾とかの中国料理っぽい感じがして、少し味気がなかったので木のスプーンとかが入っている袋から塩取り出して振りかけて食べました。飛行機のスプーン入れに入ってる塩初めてつかってなんか嬉しかったです!
アイスはKAPTIと言われるニュージーランドで有名なアイスでした。私が食べる頃はアイスは溶けてたんですが、とけてもムースみたいになっていて、でろっでろになってなくてよかったです。
就寝
ごはんも食べて満足したので、エコノミーフルフラットを満喫します。
日系の航空会社だと行儀悪いかな?って恥ずかしさを感じるんですが、外資の会社なのでそこら中にエコノミーフラット族がうじゃうじゃいて安心して満喫できました。
搭乗する前、水買おうか迷って、NZ航空は座席からいつでもドリンク頼めるから買わなくていいなーとなってたんですが今回搭乗した機材はB777。タッチパネルで気軽に注文できないタイプの機材だったので喉めっちゃ乾きました。
2回目の機内食
2回目の機内食は鮭の照り焼きかほうれん草のオムレツの2択から。鮭の照り焼きたべたかったのですが売り切れで否応なしにオムレツでした。
前方席だと食の選択肢に困ることないと思っていたのですが2回目の食事は後ろから配っていくスタイルでした。後ろの席を意図せずとってしまった人からしてみたら、2回目の食事は選択肢があってみんなに平等なのがいいですね。おもしろいなNZ航空。(行きはどっちも前からだったので、機材や配る人の気分次第なのかも)
成田空港に到着
そんなこんなで平和に成田空港に到着。
飛行機を出て20分後くらいには制限エリアも出られ、あっという間に空港から出られました。
NZ航空は、行きの便が最高すぎて帰りの便はまぁ普通だったのですが、総じて満足度高い航空会社という理由が分かりました。次回、NZ航空を使える機会があったら、また使いたい!と思うくらいよい航空会社でした!