オークランドまでニュージーランド航空を使い香港乗り継ぎで行ってきました。

羽田からはANAを利用しています。

香港での乗り継ぎ

ANA便で羽田から香港に到着し、制限エリアを出ずにそのままオークランド行の飛行機を待つため”Transfer”のサインを見ながら移動します。

香港空港-乗り継ぎ

制限エリア内で見つけた移動車。海外の空港でよく見るこの室内を走る車にちょっと体格のいいおっちゃんとか乗ってると富豪感あっていいよね

とことこ歩いていくとTransferゲートが見えてきたので入ります。

中に入るとパスポートと搭乗券を機械でチェック→顔認証をした後、普通に飛行機に乗るときと同じような金属探知機のゲートをくぐり搭乗エリアに入ります。

香港空港の搭乗エリア。

レストランや免税店などがたくさんあり一日過ごせるくらい巨大です。

5時間くらい時間があり、ラウンジで過ごそうと思っていたためラウンジの場所を探します。

香港空港フライト情報がわかる機会

制限エリアは巨大すぎて迷子になりますが空港の中にある上記画像のような機械にチケットをかざすとフライト情報をみることができます。

まだ時間が早すぎてゲートは決まっていないとのこと。

ANAのSFCカードでは、香港空港でニュージーランド航空を使う場合シルバークリスラウンジが使えます。

この機械でLoungeのところの場所マークをクリックすると、下の画像のように今いる場所からラウンジの場所までのルートを示してくれます。

ANAで24h以内乗り継ぎの場合荷物の受取は必要なし

今回のチケットはANAで発券した羽田→香港→オークランドの航空券です。ANAから発券した香港乗り継ぎでニュージーランドに行く場合、24h以内の乗り継ぎならスーツケースを香港空港で受け取る必要はないそうです。

このため、羽田で預けたスーツケースは香港では何もせず、最終的にオークランド空港に到着したあとスーツケースの受け取りを行いました。(24h以内の航空会社をまたがる乗り継ぎというのを初めて経験したのですがとっても楽ですね)

乗り継ぎ時間はシンガポール航空ラウンジへ

SFC会員の場合、香港空港で使えるラウンジは3つほどありますが、ニュージーランド航空の場合、シンガポール航空が運営するシルバークリスラウンジが指定ラウンジとなっています。

シルバークリスラウンジは香港空港の5番搭乗ゲートの近くにあります。

香港空港はとても広くラウンジから各ゲートまでは遠い場所だと20分程度歩くので、搭乗時間が近づいてきたらフライト情報を確認しておく必要があります。

シンガポール航空が運営してるので、最初気づかなかったのですが、飲茶系の料理がすごくおいしく、あ、そういえばここ香港か!!!と納得しました。(ただのアホ)

ワンタン麺のワンタンに入っている海老が日本で食べたことない感じのぷりっぷりでおいしかったです。

ラウンジを使わない場合もレストランが豊富(物価は高い)

ラウンジを使わなくても制限エリア内は広いのでレストランなどで時間を過ごせます。

ただ、香港空港めっちゃ物価高い!!水が300円くらいしました。

制限エリア内には、上記画像のように無料で給水できるスポットもありますが、水を飲むための紙コップなどはストックないようでしたので、日本で飛行機乗る前に飲んでいたペットボトルは捨てないで空のままバッグにいれて持ち込むなどした方がよいと思います。

制限エリア内にはAmazn GOのような定員がいなく改札みたいなゲートを通るだけで会計ができるコンビニがありました。(日本のハイチュウなども売ってます)

また、マックなどのフードコートもありましたがマックも日本と比べるとなかなかいいお値段。

搭乗ゲートの近くにエッグタルトのお店があったので、香港といえばエッグタルトを食べないと!という謎の義務感につつまれて思わず購入してしまいました。

このお店の近くで飛行機の搭乗を待っていたら、お店のおばちゃん達が休憩?おやつ?みたいな感じで普通に売り物のエッグタルトむしゃむしゃ食べてて面白かったです。こういう感じで気楽に働ける海外のゆるさがすごく好きです。

搭乗時間ぴったりに搭乗開始

搭乗予定時刻ぴったりの時間に搭乗開始のアナウンスがありました。

搭乗

機内に乗り込むと紫のライティング。独特ですね。

ニュージーランド航空のメインカラーであるブラックに合いそうな高級感がでる色調が紫なんでしょうか?

エコノミークラスでは無料のイヤフォンが貰え、このイヤフォンも紫でかわいいかったです。

機内は8割くらいの搭乗率で、香港系の人やインド系、ニュージーランド系の人が大半でした。

偶然のスカイカウチ席

庶民なので普通にエコノミー予約だったのですが、偶然にも指定した席がスカイカウチになりうる席でした。↓の画像の端の席わかりますかね?プレミアムエコノミー席のような感じで座席下が跳ね上がるようになっています。

スカイカウチ席を予約した場合はこの2席を独占してフルフラットにしてベッドのようにできるのですが、偶然のエコノミースカイカウチ席の場合、隣に人がいるので座席の狭いプレミアムエコノミー席のような使い方ができます。

通路を挟んで真ん中の3席グループのところはスカイカウチのように座席が跳ね上がらないよになっていたので、ニュージーランド航空でB787の機材でエコノミー席を予約する場合、36~38列目の端2席を予約するとスカイカウチ席になるかもしれません。(窓-2列-通路-3列-通路-2列-窓の場合、2列の部分)

1回目の機内食

離陸して1時間ほど経過したころ、1回目の食事サービスが始まりました。

1回目の食事はビーフボロネーゼパスタまたはクンパオチキンのどちらかとのこと。クンパオチキン?がよく分からなかったのですがパスタはあんまり…だったのでチキンにしてみることに。

今GoolgeでKung Pao chicken検索してみたら鶏肉のピーナッツ炒めとのこと。

ピーナツは入ってませんでしたがピリ辛で美味しかったです。それにしても、シンガポール航空のラウンジから機内食まで緑のでかい草の根本を茹でましたみたいなやつめっちゃ食べさせられました。上の部分はどこにいってるのか若干気になりますね。

ニュージーランド航空では主食がでてくるような機内食でももれなくパンが付属して来るしきたりを知らなかったのでパンが出てきたことにビビります。まじか……PFFFFFCCCくらいのバランスですね。

1回目と2回目の機内食の間

1回目と2回目の機内食の間は深夜帯だったのでおやすみタイムです。

ただ、下記のようにモニターのスナック・お飲み物のところからワインやビール、ソフトドリンクを自由に頼める形式なので便利でした。(この機能があるせいで客室常務委員さんたちは夜中もわりと頻繁にドリンク運んでいたのでNZ航空の方々は働きものだなーと感心していました。)

また、機内の中間地点にあるトイレ近くのギャレーでは自由に自分で水が汲めるように水のポットとポテチやクッキーなどのスナックも置いてありました。(ポテチを拝借したのですが、けっこう美味しかったです。名前は忘れちゃったのですが、NZでおいしいといわれているプロパーチップスのブランドだった気がします)

2回目の機内食

2回目の機内食は、到着2時間前(現地時間の朝8時ころ)くらいに提供がありました。英語があんまりききとれなかったのでメモしてないのですが西洋系のオムレツだったかなー?または↓の画像なような焼き麺料理でした。

今回はちゃんとしきたり学んだので、ヌードル注文する際に「ノーブレッド」と言ってパンなしにできました。(今思うとI don’t need breadと行った方が失礼じゃない気がしますが、英語苦手そうな人としてまぁ許してくれるでしょう)

この麺料理個人的に今まで食べた機内食で一番おいしかったです。機内食で麺料理????っていう感じだったのですがいいですね!麺料理!さすが香港。さすがニュージーランド航空。すごいね!

日本食で麺料理だそうと思ったら焼きそばや蕎麦、うどんなどあんまりたかそうな料理ないのでメインでの麺料理はなかなか難しそうだけどLCCの機内食とかで焼きそばだしたら人気でそうな感じはありますよね!

オークランド空港に到着

オークランド空港に到着。目のきれいな宇宙人みたいな木彫りのオブジェが出迎えてくれて気分が上がります。高価そうだな。

パスポートコントロールは右のEゲートを通り、事前にネットでNZTDといわれる渡航申告書を出してる場合はエスカレーターを降りた後左に曲がるとパスポートの裏に審査官にシールを貼られます。

このシールを張ってもらったら、スーツケースを受け取り、一番左のエクスプレスレーンを通ってあっという間に制限エリアから出られます。飛行機を出てから約15分で外に出れました!なんとなくオーストラリアと一緒で孤島なので動植物保護のために入国に結構時間をかけるイメージがあったのですが、電子申請で何も申告するようなものを持ち込んでないという申請しておけば、あっという間に入国できました。

NZTDを事前にネットしんせいしていない場合は上記画像のように申請のあり、なしによってレーンに分かれ列に並びます。NZTDを申請している場合、写真にみきれていますが、上記画像のNZ/AU passportsのレーンのさらに左の方にエクスプレスというレーンがあるのでその道をすすみ、すすんだ先にいる係員にパスポートのシールを見せながら歩くと一瞬で外に出れました。

空港を出たらバスに乗ってオークランド市内中心部に向かいます。

空港から市内中心部にいく直結の電車はなく、sky driveと言われる直通バス(40分ほど)を利用するか、市バス+電車を乗り継ぐ方法(1時間15分ほど)があります。

1000円くらい市バス+電車の方が安いのですが、宿泊予定のホテルがsky driveが停車するsky tower近くのためsky driveを利用することにしました。

AT HOPカードをまずは購入

sky driveに乗るにはクレジットカードの決済のしか受け付けていないのですが、ホテルにいったん荷物を置いた後、フェリーでデボンポートを観光しようと思っていたため、空港であらかじめオークランド版SuicaであるAT HOPカードを購入。

オークランド空港-AT-HOP-CARD

街中のコンビニなどでも買えるそうなんですが、対話しないで買いやすい上記の機械で購入しました。

空港のsky drive乗り場から徒歩1分くらいの場所(バスターミナルの建物入口付近)にあります。

SKY DRIVEでSKY CITYへ

次に、本命のSKY DRIVEにのるためにバス乗り場に向かいます。下記画像のようにバスターミナル手前にあるE乗り場からSKY DRIVEに乗れます。

バスに乗る前に運転手のおじさんが決済端末を持ちながら待ち構えているので、人数を言うとチケットを購入することができます。

オークランド空港-skydrive

2階建てバスでかるーーーーく酔ってしまったので、バス酔いしやすい方は酔い止め飲むか、重心低い1階席に座るなどしたほうがいいかもしれません。

まとめ

ニュージーランド航空に搭乗するのは今回が初めてだったのですが、機内WIFI使える、機内食おいしい、スカイカウチ席のラッキー席がある、夜のポテチおいしい、乾燥しがちな機内で好きなタイミングで飲み物注文できる、とかなり満足度たかいフライトでした。ニュージーランド航空が今まで乗った航空会社の中で一番好きな航空会社になりました。また乗りたいな。