前回に引き続き免許証を失効して再取得した話について失効手続きと仮免発行&学科試験についてブログを書きます。

免許センターで失効手続き&仮免発行

神奈川県では平日の午前8:30~9:00、午後13:00~13:30の間免許証失効手続きの受付ができます。

二俣川の免許試験センター駅から遠いですよね。軽めの登山をして免許センターに向かいます。

二俣川免許センター

真夏の坂道はとんでもなかったです。

私は午前中に手続きに行ったのですが、8時30ちょっと前から自動受付機の受付開始が始まっていました。

仮免発行に顔写真が必要なため、まずはスピード写真機で写真をとるために免許センター2階の自動写真撮影機に行きました。

自動写真撮影機は2階の収入証紙販売窓口のすぐ裏手にあります。この機械のすぐ横には顔写真を指定の大きさにくりぬいてくれるカット機があって感動しました。便利だな?

顔写真をとった後は1回に戻り、自動受付機に並びます。

失効した人用の自動受付機は一番右の列の受付機です。ここで、失効した免許証等を使って自動受付し、必要書類が出てくるので、紙に必要事項を記載したら失効窓口にならびます。(失効した運転免許証はこの後の失効手続きとともに回収されるので最後の別れをおしんでください…)

失効窓口に並ぶと、必要書類や写真などをチェックし、「なにか失効したのに特別な理由はありますか?」と聞かれます。私は100%不注意で特に理由もなかったので、「特にないです」と悲しい気持ちで答えました…

その後視力検査もあったかな?ちょっと忘れちゃったのですが、仮免発行までに時間がかかるが大丈夫か確認され証紙などを買い、仮免発行までの時間をつぶします。

11時ころに仮免ができあがるので11時ころに2階の指定された場所に集まってくださいと言われます。

仮免発行までの時間に勉強

仮免もらった日に学科試験うけれたら受けようと思っていたので、うけれるかよくわかりませんでしたがとりあえず11時までの間に時間つぶし&勉強もかねて免許センターの隣にある献血ルームに行き献血しながら勉強しました。

献血ルームの人たちに免許失効したんですよーという話をしながら血を献上していたところ、献血おわっても仮免Getの時間まではここで涼んでいていいよという嬉しいお言葉をもらいました。

免許センターも涼しいんですが、ハーゲンダッツやドリンクを飲みながら机と電源、wifiもありという快適な環境で学科試験の勉強ができてとても助かりました。ありがとうございます。

途中で世間話をしていたのですが、立地上、二俣川駅から離れた場所(軽めの登山したところ)に献血センターがあるため、比較的人が来てくれなくて大丈夫かしら?みたいなことを話していたので、もし献血に抵抗ない方いたらぜひ立ち寄ってみてください。スタッフの人も優しい人ばかりでよい献血センターでした。

仮免Get

時間の少し前になったので、免許センターの2階に行き出来立てほやほやの仮免許証をゲットしました。

仮免を貰う時に、係員の人がこれからの免許取得までに必要な条件や注意点について説明してくれました。

私の他に2人ほど免許失効者がいたので、なぜか心強かったです!世の中にはこんなにうっかりさんがいるんだなーと心の中で思いながら話を聞いてました。

3人とも暗い表情をしていたのか、窓口の警察官に「まだ仮免ですんだと思ってください」と謎のなぐさめの言葉を貰いました。かなしみ。

この説明の時に自分が一発試験を受ける上で間違って理解していたことがありました。

説明を受ける前まではネットの情報などで路上試験を受けるためには2時間×5日の合計10時間分の路上練習時間が必要だと思っていました。しかし、窓口の人の説明では5日間の練習さえ行えば特に時間数については決められていないようでした。非公認の教習所で練習をしようとした場合1時間あたり約5700円教習費用がかかるので路上練習時間を10→5時間に減らせるのはラッキーでした(私は教習所での路上練習は6時間受講して試験をうけました)

一通り説明を受けた後、何か質問はありますか?と聞かれたので、「路上練習をする前に学科試験を受験してもいいですか?」と質問しました。

係の人は「大丈夫です。変な話準備ができているなら今日の午後受験しても大丈夫ですよ」ということだったので当初のもくろみ通り、午後に受験を決意。その足でまずはお腹空いたのでお昼ご飯たべよー!と思い免許センターの食堂にむかいました。

免許センターでお昼ご飯&勉強

二俣川免許センターではデイリーヤマザキ(コンビニ)、カフェドクリエ、食堂が集まったコーナーがあり、そこで注文したり購入したものを自由にテーブルを使ってごはんを食べることができます。

私はいつも食堂の豚丼を食べてました。(食堂はメニューがあまり多くなく、豚丼、カレー、あと多分うどん・そばだった気がします。(たしかsuicaで食券購入可能でした)

食堂でご飯を食べたあと、午後の学科試験に向けて勉強していたら隣にすわっていた海外の方も、勉強していました。あたりまえですが、日本の学科試験向けの外国語版教本があるんですね~

私が学科試験を受けるまでに勉強に利用したアプリなどは前回のブログからご覧ください。

学科試験

学科試験の時間が近づいてきたのでエスカレーターを使って階を登り、受付をおこないます。

この学科試験を受ける際にも住民票と写真が必要でした。(事前に住民票を失効の手続き分と含めて2枚用意しておいてよかったです)

試験中は問題用紙は使いまわしているようなので、問題用紙に書き込むなと3回くらい説明されました。

解答用紙にはメモしてもよい欄があるので、そこを利用しながら解き進めたのですが、20問くらい解答に悩む問題がありあせりました。私が解答するのに迷った問題は覚えているかぎりは以下のような問題でした。

・トラックなどの大型の車は普通の車より座席の位置が高いため、実際の距離より短くみえがちである。このため、普通車よりも車間距離を長くとる必要があるかどうか?

・駐車禁止の標識の下に四角いプレートで二輪車を除くという表記がある場合、この二輪車に原付は含まれるかどうか

・運転中に眠気を感じたら近くのパーキングエリアに停めて休息をとらなければならない。(これは、パーキングエリアではなく運転中すぐに路肩などにとめて休息をとった方がいいんじゃないか?と思い悩みました)

・セルモーターについて(内容はわすれてしまいましたが、セルモーターがどんな機能か知っていたら解答できる問題でした)

・運転姿勢について(シートの背やハンドルの時の腕の状態がどういう状態が好ましいか)

・大型貨物自動車の高さ制限について

・高速道路でやむを得ず急ブレーキをかけるときは、エンジンブレーキを使うのがよいかどうか

上記以外に基本的に二輪の問題が30%くらい出て難しかったです。(タイヤがロックされた状態とはどういうことか、二輪でブレーキをかける時のかけ方など理解していたらもっと悩まなかったのかなと思います)

いろいろ悩んでいたので試験時間ぎりぎりで解き終わりました。一発試験の人達は、普通受験者と別の部屋で試験を受けます。この時、仮免の試験も同じ部屋で受けており、本免試験より試験時間が短いので途中で仮免の試験終了の合図があるのですが、合図後も解いている人がいたのか試験官ブチ切れでこわかったです。(一発試験は海外の人が多いのですが、普段から意思疎通できないのにフラストレーションたまっているのか基本的に海外の人というか、試験官の指示に従わない人にかなり怖めの対応をされていたので、試験官の人の指示には普段以上のイエスマンの気持ちで従うようにしてください)

合格発表

合格発表まで30分くらい空き時間があります。その間にメンキョセンターの奥の方に技能試験のコース地図が掲示してあるので、写真をとってきたりして時間をつぶしました。(後で写真を見返したら、あまりうまくとれておらず、教習所で400円で売っている地図を購入しました)

googleマイマップなどを利用して経路を作成するのもいいかもしれませんが、時間がかかるので教習所の地図を買った方が早いかもしれません。

この待ち時間、あまりにもわからない問題が多かったため鬱々としていたのですが、なんとかかろうじて合格することができました。やったー!

一発試験の人には点数開示されないんですかね?特に点数を書かれた紙などは貰えず、隣で仮免試験終了時に激おこの警察官みてしまって、こわかったので点数聞けずに免許センターを後にしました。コワイヨー

一発試験用の教習所に入校

学科試験も無事終わったので、ほっと一息したいのですが、二俣川免許センターの下に一発試験用の教習所があるため入校手続きに向かいました。

一発試験用の教習所は神奈川県にいくつかあるのですが、この学校だと免許センターに近いので教習の始まりからの流れが実際の試験と近い形で練習できるのがよさそうだなと感じこの学校にしました。

あと、私はかなり緊張する体質なのですが、毎回この教習所に通っていた道が実際の免許センターに徒歩で向かう道とほぼ同じだったので、試験の日も教習所に通うくらいの気持ち免許センターに向かうことができたのがよかったです。(実際の試験では緊張しなかったというと嘘になるのですが、緊張しながらも頭の中がそこまでパニックにならずにすみました。)

この自動車学校では路上5時間+特定講習がセットになったプランが52800円であったのでこのプランで契約しました。(特定講習は試験後に受けることも可能ですが、私は試験前に受けました。この自動車学校では特定講習の危険予知の実習を実際の試験コースをもとに受けれたり、他の参加者ですでに試験受けた人の話なども聞けたので時間に余裕がある方は試験前の受講をおすすめします)

仮免許練習中のプレートを自作する場合

教習所に通わず、自家用車などで練習したい場合、助手席に免許保持期間が通算して3年以上の方または第二種免許を取得している人を乗せ、仮免許練習中のプレートをつけて練習する必要があります。

仮免許練習中のプレートの規定につきましては、次の警視庁のサイトにPDFダウンロードリンクとともに説明があるのでそちらを参照ください。

>>路上練習について

紙をきって貼って、上部な材料に貼り付けるのがダルいという方はAmazon等で1000円くらいで購入可能です。