先日、ANAのパース線にのってオーストラリアのperthまで行ってきました。
ANAのパース線は2023年10月に再開され、成田→パースを直行便として結ぶ路線でしたが、現在は運休中。冬スケジュール(南半球のperthでは夏)では復活するらしいので楽しみですね!
出発前に成田空港のラウンジでくつろぐ
久しぶりの国際線搭乗で成田へ。
成田空港遠いなー。遠いけど広々としていて、制限エリア内も静かでいいですね。
制限エリアの中はなんかクアラルンプール国際空港みたいな海外の空港の雰囲気がしてなんか好きでした。
ANAは成田空港第1ターミナル。一般エリアはそんなにお店もなかったので、さっさとチェックインして出国手続きを行います。混んでたら嫌だなーと思いましたが、あっという間にチェックイン完了。
ANAラウンジに入り出発までの間に、とんこつラーメンを頂きました。
久しぶりにANAラウンジにはいったのですが、そばやラーメンなどはQRコードでの注文方式に変わっていました。時代の流れについていけない…
搭乗前に、オーストラリアの現地SIMを設定します。
数年前までは、通信会社のホームページに行ってSIM解除の設定をしたり等若干面倒でしたが、最近はSIMフリースマホが標準になってて楽ですね。
もっと便利に使いたい場合ahamoという選択肢にするとsimの抜き差しが必要ないと思いますが、今回は現地simをamazonで事前に購入し使用しました。
今回使った現地SIMはAMAZONで7日間5GB前後のやつぜ安いもの適当に購入したのですが、下の写真のようにSIMカードケースとSIMピンついてきて便利でした。
いっつも、セロハンテープの裏にむりやりつけたりして、旅行中の衝撃でSIM傷ついたらやだなーと思っていたので、思いがけずSIMケースゲット!ラッキーでした。
搭乗前は少しだけ遅延
搭乗時刻が近づいてきたので、搭乗口へ移動。
今回はAM11:20成田発→20:30パース着の便です。
搭乗口に行ってびっくり、ほとんどがオーストラリアの方々で、日本人は1割もいない?くらいの搭乗率でした。パース線だからなのか、円高の影響なのか…
なぜか、少しだけ遅れて搭乗が始まりましたがパース到着はほぼ予定時刻に到着しました。
まわりがオーストラリアの方々ばっかりだったのですが、シートベルトサインがついていても立ち上がる人いたり、離陸前から2席つかって寝っ転がってる人いたり、自由でしたw
1回目の食事
飛行機にのって約1時間半後のパース現地時間でお昼の12時ころにお昼ご飯が始まりました。(パースと日本の時差は約1時間で、日本の方が1時間時間が進んでいます。)
まずは、軽食のスナックおつまみとお茶が出てその少し後に食事が始まります。
国際線久しぶりすぎて、あ、そいえばさっき機内食出る時間意識せずにラーメン食べてしまった!!!
お腹いっぱいすぎやぞ!!!となったので、もしこのブログを見てくださる人達いたら気を付けてください。1時間半後に食事が出ます。
昔は、国際線でコーラなどを頼んだら缶ごとくれてた気がしたのですが、今回はコップでの提供。
また、飛行中の最後の方のドリンクタイムでは炭酸系のジュースお願いしたら、炭酸系は全てなくなったといわれたので、節約のために炭酸系をあまり搭載していないのか、海外の人多すぎて炭酸系が人気すぎたのでしょうか?炭酸飲みたい気分の場合、早めにオーダーするのをおすすめします。
チキン南蛮の機内食を選択。前菜系は、左のジャガイモと鴨のローストっぽいやつは美味しかったけど、真ん中の大根は微妙な同じでした。
1回目の食事が終わったら暇なので、飛行機の中で入国書類を書きます。
いつも”いいえ”を選ぶことが多いのですが、今回は船でロットネスト島にいくために酔い止めを持ち込む予定があったのでめずらしく”はい”を選択。(ロットネスト島は外海に出るためけっこう揺れます。)
海釣りの人達ご用達のこの酔い止めにいつもお世話にになってます。ちなみに酔い止めは英語で”motion sickness medicine”です。
2回目の食事
2回目の食事は到着の1時間半前の夕方6時ころに出てきました。
ただでさえ多いとは言えない日本の食事のせいか?まわりのオーストラリア人と思われる方々は途中でお腹すいて自分のバッグからいろいろ持ち出して食べているひとがいました。
中にはCAさんに何か食べるものはないのか聞いている人も…
自分もなんとなくお腹すいてきたなーとおもったころに2回目の食事が。
毎回国際線のった時に思うのですが、ANAのこの形式のパン系の2回目の食事あまり美味しくないですよね…
もっと工夫したら、コスト抑えめでおいしい食事つくれそうな気がします。(素人意見なので実際はいろいろと困難な点もあるのかもしれませんが)
入国審査
入国審査は10分程度ならびましたがさくっと入ることができました。
質問も、何日程度の滞在予定かくらいの軽めの質問でした。
手荷物受取
手荷物受取では、手荷物受け取る前にエリアをうろついていたスタッフの人に呼び止められ、機内で書いた入国審査の紙を見て食べ物を持ち込んでいないか聞かれました。薬だけだよ、といったところ笑顔で紙にチェックをしてくれて、とくに何の薬かまではきかれませんでした。
手荷物を受け取った後は、また、出口直前のゲートに並んでパスポートと紙をチェックされます。
日本のパスポートの人は割とすぐにチェックのみで、出口まで通してもらえてましたが、同じ時間に到着したscoot便の香港かシンガポールからのお客さんとみられる方々はかなりの確率でスーツケースの中身を広げてチェックさせられていました。
いままで、アメリカやシドニーなど手荷物検査厳しいイメージでしたが、パースはそれ以上でかなりの数のお客さんがスーツケースの中身をチェックされていました。(あらかじめスーツケースを調べられることを見越して、スーツケースの中身を整理したり、食べ物を持ち込まない、薬は持ち込む場合は英語でちゃんと答えられるように単語を調べておくといったような前準備をしておくことをお勧めします。)
帰りのパース発の手荷物検査の時はなんと制服きたANAのCAさんも手荷物の中身調べられててかわいそうでした。制服きた現役のCAさんが手荷物検査されてるの初めてみたな…パース空港なかなかに厳しい…
ホテル着は夜10時くらい
パース空港を出て、今回は電車でパース市内中心部近くまで行き、ホテルに着いたのは夜10時くらいでした。
パースでは空港線ができたので、快適に市内中心部まで電車で移動できます。クレジットが使えました。
夜にホテルについて、部屋から撮ったパース市内の夜景。高層ビルがそんなに多くないですが遠くまで明かりが広がっており穏やかな夜景がひろがっていて落ち着きました。
パース線のよかった点・悪かった点
パース線の良かった点と悪かった点について個人的所感です。
あくまで私が体験したことなので、悪かった点も偶然の要素が強いという目で見てください。
良かった点
・パースに日系の航空会社の直行便で行ける
・飲み物がパースで購入してるものと思われるのでオレンジジュースなども日本で飲むものと違ったものが飲めて楽しかった
・海外の人が多い路線なので飛行機に乗っている間から海外気分で楽しかった
・現地に着くのが夜なので、到着後すぐ就寝でき翌日から元気に活動できる
・パース空港から電車で市内までアクセスできるので快適
・パース空港はそんなに広くないので迷わない
悪かった点
・飛行機のトイレが過去一汚い?というか匂いがきつかった(日系の航空会社のトイレが外資よりも汚いのに若干ショックでした…)
・プレエコの後の1回目の食事の後に飲めるビジネスクラスの飲み物のアナウンスがされなかった(今回マイル使ったからあまり差し出がましいこと言えないのですが、有償で乗ってお酒飲みたい人がいたら多分がっかりポイントにはなると思われます)
・飲み物と食事がコロナ前より微妙になってるかも…???
少し悪いことも書いてしまいましたが、トイレの汚さとビジネスの飲み物については帰りの便では感じなかったので本当にたまたまだと思います。
いずれにせよ、パースは観光する場所がたくさんあり、景色も日本では見ることのできない素晴らしい景色が見れる場所なのでANAには頑張ってこれからもこの路線を維持して飛ばしてほしいと願ってます!