フリーマントルマーケットは1897年から100年以上も続く歴史あるマーケットです。フリーマントルマーケットには150以上のお店が入っており、観光客だけでなく地元の人にも愛されています。
私は食べ物の調達としてこのマーケットを利用したのですが、外観も西オーストラリアで貴重な歴史的建築なだけあって雰囲気のある市場でした。
フリーマントルマーケットの営業時間
フリーマントルマーケットは金・土・日に営業されます。各曜日ごとの営業時間は、次のようになっています。
| 金 | 土・日 | |
| The Yard | am 8:00-pm 6:00 | am 8:00-pm 6:00 |
| The Hall | am 9:00-pm 6:00 | am 9:00-pm 6:00 |
マーケット内は、果物や野菜などを販売する”The Yard”と、お土産等を売っていいる”The Hall”に分かれています。飲食店はお店の位置によってYardとHallがわかれますが、概ね屋台フード的なものは”The Yard”、レストランは”The Hall”に分類されることが多いです。
フリーマントルマーケットへのアクセス？
フリーマントルマーケットは、フリーマントル駅から徒歩10分程度の距離にあります。
パース駅から、フリーマントル駅までは電車で約30分です。
注目のお店は？
フリーマントルマーケットでよく話題になる人気のお店を紹介します。
MORISH NUTS
モリッシュナッツはスワンバレー地域を代表とするナッツのお店ですが、フリーマントルマーケットにもお店を出店しています。わさびナッツやスパイシーカシューナッツ、コーヒーをかけたマカダミアなど様々なフレーバーのナッツがあり、やみつきになる味のナッツがたくさんあります。
Alive Juice
西オーストラリアで取れた果物をコールドプレスでジュースにしてくれるお店です。オレンジジュース、レモネード、ライムエードがあります。フリーマントルマーケットの真ん中にあるので見つけやすいお店です。
Viet Kites
Viet Kitesは、クロワッサン生地の中にサクサクの豚肉や新鮮な野菜、やみつきになるようなソースがかかったバインミー屋さんです。外側の生地はクロワッサンorフランスパン、肉は好きな種類の肉を選んだりなど自分好みのバインミーをオーダーできます。
Palace Patisserie
伝統的なオスマントルコ料理を楽しめるお店です。このお店では無料でトルコ紅茶もふるまってくれます。ボレキ(Borek)と呼ばれる、薄い層状の生地の中にチーズを挟んだ食べ物やひき肉のピザのようなエトリ・エクメクが有名です。お店は人気のため、人でにぎわっています。
What the Bao
アジア各地の料理からインスピレーションをうけた様々な料理をバオと呼ばれる中国の伝統的な肉まんの外側のような生地で挟んだものが食べられるお店です。台湾ポークとカシューナッツ、韓国のプルコギビーフ、シンガポールのソフトシェルクラブなど中国の伝統料理のアジア各地の料理をの融合を楽しめます。レンコンチップスやベジタリアンメニューもあります。
Kachapas
本格的なベネズエラ料理を楽しめるお店です。トウモロコシの粉を使ったラテンバーガーの”アレパ”や牛ひき肉と黒豆、チーズを使った”エンパナーダ”などラテン地域の料理が食べられます。また、多くの料理がグルテンフリーです。
honey cake
ハニーケーキははちみつの優しい甘さが特徴的なふわふわの生地とクルミが入ったミルキーなキャラメルが層になったケーキです。日本人の口にもよく合う味付けで、保存料不使用ですが賞味期限が10日あるので日本に帰ってからのお土産にもできます。
マーケットの外には座ってたべれる場所が
マーケットの外には座ってたべたり、または立ち食いのような感じでテーブルだけあるようなスペースがあります。ただし、席数はそこまで多くないためなるべく混んでいる時間をさけた方がよいでしょう。また、ウェットティッシュを持って行くとテーブルや手を拭いたりできてとても便利でした。
私もViet Kitesでバインミー、AliveJuiceでしぼりたてのオレンジジュースを朝ごはんとして外のエリアで食べました。ジューシーな豚肉とおいしいソースが絡まってとってもおいしかったです。9時30分ごろにご飯を購入したのですが、すこしずつ込み始めていたので、朝の早い時間がおすすめです。
マーケット内のお店一覧と場所
マーケット内のお店の一覧と場所は次のリンクから調べることができます。お店一覧ページにふられている番号と地図を照らし合わせるとお店の場所がわかります。
多くのマーケットがキャッシュレス対応！
マーケット内のお店は屋台や八百屋さん的なお店も含めキャッシュレス対応しています。スマホのタッチ決済できたのでとても便利でした。ただ、一部のお店は現金のみのお店もあるようですので現金は一応持って行くとよいでしょう。
タッチ決済でかったマンゴー。このマンゴーをロットネスト島に持って行き海をながめながらパクパク食べました。