ニュージーランドの間欠泉を見にワイオタプへバスを使って行ってきました。
事前にネットで情報を探したところ、バスを使って見学しに行った方の情報がなかったので紹介したいと思います。

ロトルアからintercityバスでワイオタプへ
ワイオタプ(Wai-O-Tapu)へは、ロトルアからニュージーランドの大手高速バス会社Intercityのバスを利用してアクセスしました。
Intecityにはflexiパスといって、決められた時間だったら自由に旅程を組めるというチケットがあります。私はこのチケットを利用し、ロトルアーワイオタプ-ロトルア-タウポ-オークランドという旅程を組んで旅行しました。(オークランドからロトルアまでの移動はホビット村+ワイトモ洞窟のツアーを利用しました)
Flexiパスを利用する場合、出発の2時間までは自由に旅程をキャンセルできます。
このバス会社を利用する場合の注意点として、ツアーではないのでwaiotapuの施設から30分程度離れたバス停におろされます。また、運航本数も少ないので、より柔軟に観光したい場合はツアーやレンタカー利用をおすすめします。
チケットは事前にネットで購入
wai-o-tapu施設への入場チケットは事前に公式サイトから購入しました。
バス停からチケットオフィスに行く道中に、間欠泉のショーが見れるLady Knox geyserという場所があるのですがチケットオフィスまで徒歩で歩いているとショーが始まる時間(朝10:15)までに間欠泉に戻ってこれないというのがあり事前に購入しました。(ネットで間欠泉の入口でチケットをチェックされるという書き込みを見ましたが、私が行った日は人が多すぎたのか、この後チケットボックスでチケットを購入してくださいというアナウンスがショーの途中にあるだけでノールックで入ることができました)
チケットは公式サイトは英語のため、英語が不安な方はKLOOKでも購入可能です(値段も公式と変わらなそうでした)。
ロトルアーワイオタプまでのバス移動
ロトルアからワイオタプまではintercityのバスで8:30にロトルアのisiteのバス停から出発し、8:54ごろにワイオタプに到着するバスで移動しました。

マッドプール&間欠泉の観賞
ワイオタプのバス停から間欠泉までは以下のようなルートで歩きました。

>>バス停から間欠泉までのルートをGoolge MAPでみる
バスを降り、バスの進行方向と逆方向に少しだけ進んだ後右に曲がって10分程度歩くとマッドプールに到着します。湯気が漂う中でボコボコとした音が聞こえて泥が沸騰する様子は幻想的でした。

マッドプールでは10分程度写真をとったり、池を眺める時間がありました
その後、間欠泉ショーに向かいます。以下のような間欠泉の穴の中に石鹸を入れて、しばらく待つと温泉が噴き出す様子をみることができます。

ショーが終わったらワイオタプの施設まで歩きます。レディノックス間欠泉からワイオタプ施設までは徒歩18分程度です。
ワイオタプのチケット変換
事前に公式サイトで購入していたチケットですが、まずお土産屋さんの横にあるチケットカウンターみたいなところで入場するための受付が必要です。私は、購入時のQRコードで入場できると思っていたら、まずその場所に行ってくださいと言われました。
チケットカウンターでは、日本人というと見どころの紹介が日本語で書かれた簡単な観光パンフレットも貰えました。

観光センターの前にあったルートマップ。
ルートによって45分、60分、90分のコースに分かれます。私は帰りのバスの時間が4時台と時間がたっぷりあったので90分コースを回りましたが、時間がない方は45分コースでもよいと思います。(写真映えするような温泉は45分コースに集まっているような印象でした)
お土産屋さんには、木彫りの版画のようなかっこいいポストカードなどお土産も。

お土産屋さんの一画では、顔面圧力選手権が開催されてました。




顔面圧力選手権にまぎれ込んだかわいい羊。
ワイオタプ散策
お土産やさんをチラ見した後はいよいよワイオタプ内を散策します。
色んな色の水たまりが見れてたのしかったです。



地球がこんな色を作り出すのが不思議ですね。
2時間くらいかな?ゆっくり敷地内を廻りました。
野湯観察
ワイオタプを鑑賞した後は、近くに野湯があるということで、少し歩いて野湯を目指します。
ワイオタプのウェルカムセンターから徒歩5分くらい歩いたところにあります。

すでにちゃぷちゃぷ水浴びしてる人がいました。
道をはさんで反対側の野湯には誰もおらずしばらくぼーっと眺めて自然の中の静寂を楽しみました。

水を手でさわるとあったかく、自然の水があったかいというのがなんとも不思議な感じでした。(現地の看板にもありますが、野湯に行く場合は川の水に頭をつけないようにしてください)
時間つぶしのレストランへ(道に注意)
野湯を楽しんだ後は帰りのバス停に向かいます。私は野湯の場所からGoogle MAPSを使って帰りのバス停がある方まで歩いて行ったのですが、High Wayの横を車が猛スピードで走っているところを歩かないといけないので若干の危険を感じました。
徒歩の場合、行とおんなじ道のり(マッドプールや間欠泉がある方向の道)からバス停まで向かった方が安全だと思います。

ロトルアまで帰る方向のバス停は行きとは反対車線となります。道を横断しないといけないので車に気を付けてください。根気よく待っていると車が途切れる瞬間があります。
恐怖の道を進んで、やっとバス停にたどり着いたのですがまだ時間が2時間程度余っていたので近くのレストランに入ります。Googleの口コミ評価がめっちゃ高いレストランでした。
ステーキを頼んだのですが、肉が柔らかくておいしかったです。(お店の雰囲気からして味はあまり期待していなかったのですが、思いがけず美味しかったです)
肉は焼き加減を聞いてくれたので、ミディアムレアにしました。
いっしょに頼んだジンジャービアもニュージーランド感があって美味しかったです。

お店の中はこんな感じ。アメリカのロードサイドをドライブして途中で出てくる飲食店って感じの雰囲気でなかなかよかったです。(アメリカドライブしたことないので100%妄想です) 100% Pure New Zealand…

途中でお店に入ってきたアジア系の親子はハンバーガーを注文しており、お皿を片付ける際に定員さんにハンバーガーおいしかったと言っていたので結構いい店なのかもしれません。(ただ口コミを読むとステーキとハンバーガー以外はあまり目立っておいしいというやつを見なかったので選ぶメニューに依存するのかも…)
このお店ではトイレも借りたのですが、トイレも清潔に掃除してあり、それだけでとてもよいレストランだということが分かりました。
Arataki Honeyの売店でハチミツを購入
バスがくる時間帯(16:15発)が近くなったのでバス停に向かいます。バス停の近くにARATAKI HONEYの直売所があったので入ってみることにしました。
いろんな種類のハチミツやハチミツ製品が売っています。
この時は気づかなかったのですが、このあとオークランド市内のスーパー、空港でもこの会社のハチミツが売っていたのでNZでは割と大手のハチミツ会社だと思われます。
直売所なだけあって、ハチミツの種類も多く値段も安かったです。

レジで会計している時に、バス待つのはどこら辺かな?と一瞬チラッと外を見ただけで、レジの人が「バス待ってるの?、そこのベンチで待っとけば大丈夫だよ」と教えてくれました。
視線だけで客が何を考えているのか分かる!この人エスパーや!(そんなわけない)と感動しながらお店の人が行った通りにベンチでぼーっとしながらバスを待ちます。
ベンチでぼーっと待っていたら少し遅れてバスが丘の下に止まったのでそこまで歩いて降りていきバスに乗り込み、ロトルアまで帰ります。
バスでロトルアへ
ロトルアには約30分、かるくお昼寝している間にあっという間につきました。
ロトルアのバス停はisiteのビジターセンターです。

ロトルアについたらEAT STREETの端にあるアイスクリーム屋さんでニュージーランド名物ホーキーポーキーのアイスとコーヒーを飲んで小休憩しました。
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