ニュージーランド旅行でワイトモ洞窟とホビット村をバスを使って巡ってきました。
私はこどもの頃にロードオブザリングをみたことがなく…どちらかというとワイトモ洞窟にバスで行きたい!と思ってツアーを探していたのですが、自分で交通機関を使ってワイトモ洞窟まで行く方法がなさそう…あっても時間がかなりかかりそう…ということであまりいいプランがありませんでした。
ワイトモ洞窟とホビット村がパックになったツアーを利用するとバス料金と入場料、時間の面で効率的に回れそうだったのでホビット村に興味なかったけどこのツアーを利用することに決めました。
私は運転ができないのでバスを利用したのですが、その時に使ったバスツアーの値段、ツアー内容について紹介します。実際にどうだったのか?について紹介したいと思います。

ワイトモ洞窟&ホビット村のバスツアーの概要
私が利用したのは、ニュージーランドの大手バス会社intercitytyから出ているワイトモ洞窟&ホビット村を1日で巡るツアーです。
このツアーは発着地を選ぶことができオークランド発ーオークランド着またはオークランド発ーロトルア着の2つの目的地が選べます。(私が利用した際はどちらも料金は同じでした)
私はロトルアの温泉施設も観光したかったので、オークランド発ーロトルア着のツアーを利用しました。(ロトルアから先の交通手段は各自別で用意する必要があります。)
ワイトモ洞窟&ホビット村のバスツアーの料金
ワイトモ洞窟&ホビット村のバスツアーの料金は日によって変動するタイプで大体300ドル〜380ドル程度の料金となっています。
ツアーにはお昼ご飯に簡単な軽食がついています。(海外の簡単なランチボックスというイメージです)
入場料がそれぞれ合計で200$程度かかり、ランチボックスがついてくることを考える(NZは外食費用がかかり一人15$~20$は簡単にいきます)と大人の場合はツアーで行っても、自力でレンタカー使ってもそれほど価格には差が出ないと思います。
一方で、子ども連れの家族で行く場合はホビット村は10歳以下は無料で、そうでない場合もファミリープラン等があるのでレンタカーを使って自力で行く方が安くなると思います。
ツアーの場合、早めに予約すると安い傾向があるので、行きたい方はある程度余裕を持って予約するのをお勧めします。
日付は変動制のため、各自行きたい日付をソートして値段を調べてみてください。
内容&タイムスケジュール
私が利用した際のツアーのタイムスケジュールを紹介します。
〇7:45-オークランド スカイシティバスターミナル発
7:15頃に受付が開始され、ランチボックスのサンドイッチの中がチキンかベジタリアンのどちらがいいか聞かれました。その後水と、クッキー一枚をもってバスに乗り込みます。
〇9:40-トイレ休憩&朝食
軽食が売っているコンビニ見たいなところで休憩時間がありました
〇10:40-waitomo洞窟観光
〇11:50-ランチタイム
〇13:30-ホビット村のお土産屋さんで休憩時間
〇14:10-ホビット村観光
〇16:00-ドリンク&休憩時間
〇16:30-目的地ごとのバスに乗り込む
見学を終えてバスに戻るとバスが2台に増えており、それぞれの目的地ごとのバスに乗るように言われます。私はロトルア行きで運転手さん&車も異なったのですが、荷物も違うバスに移し替えられていました。(荷物心配な方は確認した方がよいです。私は確認しました。)
〇18:00-ロトルアのホテルまで送迎
ツアーチケットにはロトルアのi-siteバスセンターまでの送迎とあったのですが、ロトルア方面の参加者が20名くらいと少なかったためかホテルまで送迎してくれました。
ツアーは実際にどうだったか?ロードオブザリングを観てなくても楽しめる?
私はワイトモ洞窟が目的だったので、ワイトモ洞窟で光るツチボタルを見れただけで満足だったのですが、ロードオブザリングを見てなくても楽しかったです。
ただ、ハマらない人もいると思うので、実際に私がどういう面で楽しく感じたかということについて書きたいと思います。
〇ニュージーランドらしさの風景が堪能できる
オークランドからホビット村に行く道中であったり、ホビット村の中にもニュージーランドと言われて思い浮かぶような丘+羊の風景が見れて楽しかったです。オークランド中心部だけ観光していると見れる機会がなかったので景色をぼーっとみるだけでも穏やかな気分になれました。
〇撮影の裏話が聞ける
ツアーガイドさんがついてくれてツアーの裏話をしてくれます。私は英語がそこまで得意ではないので30%くらいしか理解できない&ロードオブザリングの知識がありませんでしたが、撮影方法の話などは面白かったです。(ロードオブザリングはホビットとよばれる小人がでてくる話というくらいの前提知識はあった方がよいかもしれません)
〇景色がきれい
スタジオセットをまわる際は少し丘を上りながら家のセットを見て回ります。丘の上からの絶景や、敷地内にある湖など、ハッとするような景色をみることができます。
〇家がかわいい
最後の方の家は中に入ってみることができます。寝室やキッチントイレなど小人用の家がかなり精巧につくりこまれており、写真にとるだけでもなぜかテンションがあがります。なぜでしょう。
〇ビールなどを楽しむ時間がある
ツアーの最後にはアップルシードルやビール、ソフトドリンクなどを1杯選択して飲める時間があります。
〇ビーフパイがめちゃおいしい!
ツアーガイドさんが、アップルシードルとビーフパイがおすすめという話をしていたので、ビーフパイは追加で自分で購入して食べたのですが牛肉がごろごろはいっていてめちゃくちゃおいしかったです。ニュージーランドの名物料理でもあるので気になる方はぜひ思い出に食べてみてください。

ツアーの参加層はどんな感じ?赤ちゃんや一人旅もツアー参加可能?
ツアーの参加者は、多くが大人のグループやカップルでしたが、子ども連れ家族や一人旅の参加もいました。私は一人旅で参加したのですが、自分の他に5人くらい一人旅の人がいて国籍はバラバラのようでした。
ホビット村は丘のようなところを登る瞬間がありベビーカーを押すのが一瞬大変そうでしたが、子連れの家族や年配の参加者もいて老若男女の方が楽しんでいました。
日本語で開催してくれるツアーはある?
私は安さ重視で英語のツアーを選びましたが、ホビット村の説明などは日本語ガイドがいた方が楽しめると思います。
価格は英語ツアーよりも高くなりますが、HIS等から日本語ガイドのツアー手配が可能なようです。
ワイトモやホビット村どちらかだけのツアーも
NZは物価も高く、この2つセットツアーの場合300$~と高価です。どちらか一方だけの場合100$~のところもあるので、一点集中で観光したい場合はこちらの方がよいかもしれません。
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