未経験職種だけど業界は同じです。
今の仕事を続けるか迷っている方の参考になれば幸いです。
転職活動を行おうと思ったきっかけ
正直に話すと、上司と性格がめちゃくちゃ合いませんでした。
数年前からずっと会社辞めたいなーと考えており、一度は転職活動をしてみたのですが、実家の事情などいろいろとあり一旦転職活動を中断。
その間もずーっとうっすら会社辞めたいな…と考えながら働き続けること数年、40台が迫ってきた中で、このままこの仕事を続けたとしても定年を迎える日に絶対に転職活動にチャレンジしなかったことに後悔すると考えて転職を決意。
最悪転職できなかったとしても、チャレンジするだけした方が諦めがつくな!と思い転職活動を開始しました。
数年前に一度あきらめた
さきほども触れた通り、数年前に一度転職活動あきらめたことがありました。
ここ数年、あの時転職活動を続けておけばよかったな…と後悔する瞬間もありました。
ただ、前回の経験があったからこそ、転職活動の一通りの流れを理解できており、今回は前回ほど苦痛に感じずに転職活動を行うことができました。
転職に迷っている人は落ちてもいいからとりあえず転職活動を試してみるというのを心からおすすめします。
転職でお見送りになる場合、書類にしても面接にしても新卒の選考と違って落ちた原因を教えてくれます。
(もちろん本音の理由ではなく建前上の理由もいくつかあると思いますが)落ちた原因を教えてくれるので、たとえ転職せずに今の職場で働くとなった場合も自分の市場価値を高めるためにはどのようなことを挑戦しながら仕事をすればいいかが分かります。また、普段の何気ない業務の中で大変なことがあったとしても転職活動で使えそうなエピソードになるので前向きに業務に取り組むことができます。
他の会社の残業時間や給与形態、年間休日などを現職と比較することにより、現職の良い部分が見つかって今の仕事を続けようと前向きに仕事に取り組めるようになる人も出てくると思います。
落ちることは、確かに若干の落ち込みを感じますが、自分の悪い部分等も理解できるので、失うものよりも得るものの方が大きいと思います。
今回の転職活動の結果
今回の転職活動では書類選考15社受けて書類6社通過、一次面接通過5社、内定2社という結果でした。
前回は2社受けて1社書類でお見送り、もう1社は最終でお見送りとなりました。前回の反省から、同時に受ける企業数が足りなかったというのがあります。
ナイーブなもので落ちたらどうしよう…ということを考えてしまい、積極的にチャレンジする回数が少なかったというのが前回の転職活動の反省点です。
ネットでもよく聞きますが、何事も人生をよくしたいなら失敗を恐れずに試行回数を増やすのは重要だなぁ…いままで失敗を恐れてあまり挑戦しないで過ごしてきた人生だったなぁ…というのがここ数年の自分の悩みでもあり、今回は思い切って落ちることを恐れずにたくさん応募することを心がけて転職活動を行いました。
内定を頂いた会社の条件
内定いただいた会社は1社目は、業界・職種同じ、年間休日同じ、年収+20万、残業時間同じくらい、通勤時間+40分くらい。こちらの会社は、今回の転職理由の環境を変えて働けるという条件は満たしているものの、学生時代の先輩が入社数年で辞めた会社なので若干の不安要素あり。
人間関係はどこの会社に行っても付きまとうのでこの条件を考慮しないとした場合、通勤時間が増える、同じ職種のため将来を見据えた場合にスキルが広がりにくいと感じ辞退しました。
次に内定を頂いた会社は、業界同じで職種が変わる、年間休日同じ、年収+100万(ただし退職金はなし)、残業時間ほぼなし、通勤時間+40分くらい。人間関係を外して考えた場合、通勤時間は増えますが残業がほぼないので許容範囲、退職金はないですが、年収が上がるのでその分ideco等を運用すれば許容範囲、一番の決定要素は職種を変えられるのでスキルの幅が広がりそう。
上記理由を考慮して、この会社で働きたいと思いました。
いくつかまだ選考が残っており、大きな会社や給料UPが望めそうな会社がありましたがいずれも同業種。お金をもらった時の幸せはあまり長続きしませんが、日々学ぶことが多かったり好きな仕事がでっきる方が今後の人生が楽しいだろうなということで異業種の会社に心が傾いておりました。
また、労働人口が減少する中で、今後同業種の職種はつらくなる&AIの進化で同業種の面白みの部分が今後少なくなるだろうなぁ…というのを日々感じており、最終的に辞退しました。(また、単純に自分が同年代の同職種経験者とくらべてスキル面で劣っており、面接での見せかけの能力で採用して頂いても幻滅される気がしたというビビりな理由もあります(笑))
書類応募をする企業の考え方
今回、転職で応募する際の企業選びにおいてこれは考えて応募した方がよかったなぁと思ったことがいくつかありました。
興味のある行きたい企業を選ぶ
私は、年齢とスキルの面で不安があったため、そこまで行きたくない企業でも給料などの条件がよさそうだったら迷わず応募していました。
ただ、運よく書類選考に取ったとしても、応募企業の志望動機を考えるのが辛すぎる&面接で行きたくない企業に対して”行きたいです!”という雰囲気を出して演技するのが下手すぎたため、今思うと行きたいと思えない企業様は応募しなくてもよかったなぁと思いました。(ただ、選考途中でそこまで興味なかった企業でも興味が湧いてきた企業もあったので難しいところですが…)
募集要項の要件に当てはまるか考えて応募する
技術職の応募だったためか、募集要項にあまりスキル面でマッチしていない企業は書類選考はほぼ通りませんでした。通ったのは1社くらいかな?
企業を粘り強く探せば、やりたい職業や待遇条件でいい会社かつ募集要項のスキル面の必須条件がゆるい企業が1社くらいはあるので募集要項のスキル面のマッチ具合を確認してからの応募が重要だなぁと感じました。
転職エージェントと転職サイトどちらを使う?
確実に転職したいなら転職エージェントをお勧めします。
応募企業との面接日程の調整をしてくれたり、面接におけるアドバイスやどのような企業を受けた方が良いかなど細かな面でサポートしてくれます。また、私が利用したエージェントは面接直後のアンケートで選考状況を開示してもよいかの確認があり、開示OKとしていたため、(おそらくですがエージェントと企業様の計らいにより)2回面接が必要な会社でも1回の面接に調整して頂けたりなど、エージェントの方の見えないパワーにより転職できたと感じています。
逆に、転職する気がそこまでない&とりあえず転職がどんなものか体験して今後の職業人生を考えるきっかけにしたいという目的の場合、エージェントではなく自分での応募をおすすめします。
昔転職エージェントを使って転職活動を途中でやめちゃったことがあるのですが、転職エージェントを断るのが大変&これまで時間を使ってくれた転職エージェントさんに申し訳ないので…そこまで転職したい気持ちがない場合とりあえず自分で1社興味ある企業を受けてみて、本格的に転職したくなったらエージェントを使うくらいでいいのかな?と思います。
今回の転職活動を通して感じた面接のコツ
どちらかというと面接苦手なタイプですが、今回転職活動をしてなんとなくコツを掴んだ(6社受けて面接落ちたのは1社のみ)気がするので参考になれば幸いです。
普段より少し明るめの雰囲気で挑む
生まれながらの陰キャなのですが、普段より明るい気持ちで面接受ける&挨拶や笑顔を心がけていると面接の雰囲気が全体的によくなりました。
イメージとしてはイベントなどの受付を担当している人の雰囲気や居酒屋のホールの店員さんの雰囲気を自分に憑依させて面接受けました。
面接通過の際もコミュニケーションに優れていると言われ、面接で落ちた企業の会社様にもコミュニケーション&前向きの部分では評価いただけました。
受かりたいという思いではなく対話する気持ちで面接をうける
あまり挑戦しない人生を歩んできたので、失敗したくないという気持ちが強いのか大舞台では緊張するタイプでした。
今回は、落ちてもいいや、対話を楽しもう、落ちたとしても場数の面では貴重な経験になる!と前向きにとらえて面接をうけたところ、不思議と緊張せず、和やかな雰囲気で面接を受けることができました。
自分の悪い面を出すのを恐れない
自分の悪い面や失敗談を話したら落ちるのではないか?というのが怖くて、新卒時や前回の転職挑戦時には当たり障りのないエピソードしか作れませんでした。
しかし、よく考えると、取り繕った当たり障りのない失敗エピソードはあまり心に響きません。
悪い面を正直に話し、それを改善してどのように普段の業務に活かしながら働いているかの具体的エピソードを考えて面接で話すのは重要だなぁと感じました。
面接中にあまり手ごたえなさそうだなぁと感じていた面接も、この失敗エピソードを話した途端食いつきがよくなった企業様がいて、人の心を動かすには悪い面をみせつつ共感してもらうことのが重要だなと感じることがありました。
いやでも、そんなに都合よく悪い面思いつかないよ?という人は、今まで上司に注意された場面をいくつか考えてみることをおすすめします。上司はある程度仕事ができるから上司になっている方が多く、その人に注意されたりしたエピソードはビジネスをする上で大切な要素がいくつかあると思います。
それを利用して、どのようなことに注意しながら仕事をしているか?ということを考えながらのエピソード作りは企業の面接をしているお偉い方々にも響くストーリーになると思われます(多分!)
上司がとんでもない方は誰でもいいので会社のできる先輩であったり、お客様に怒られた経験など思い出しながら作成するのもいいと思います。
全ての自分を出そうとしない
自分の悪い面を出すのを恐れないという先ほどの項目と相反するかもしれませんが、”全ての自分を出そうとしない”というのも重要です。
以前は、正直な自分を全部知ってもらってそれでも雇ってくれる企業で働きたいと思っていましたが、正直なところ私の全てを知ってもらって雇ってくれそうなところはありませんでしたwあくまで、対お客さんと接するというような気持ちで、自分の弱みは出しつつも、企業として雇いたくないなーと思うような人格は封印して面接を受けました。
反論しない
自分の意見に相反することであったり、ちょっと違った方向での意見を述べられたりした場合も反論しないということが重要です。
今回転職で面接をいくつか受けてみて、新卒の時と違って、人格的にヤバい人ではないか?という面のチェックはどの企業の人も気を付けながら面接を行っているなーと感じました。
採用にはすごくコストがかかります。
このため企業の人が一番嫌なのは採用した人がすぐ辞めることであったり、やばい人を雇ってしまうことだと思います。
基本的に、転職を行う人というのは私も含め、どこかしら前職と合わない部分があって転職市場に出てきている訳なので、会社に馴染んでくれるかどうか?という面では馴染んでくれない確率の方が高くなりますよね?
このため、反論であったり好戦的な人ではなく、長く働いてくれる人かどうかというのを慎重に判断されているなと感じました。(この辺りは業界によっても異なりそうですが、私が受けたのは技術職なので長期就業が望まれるポジションでした)
他責思考のスキを一瞬でも感じ取られたら落ちる
私が今回落ちてしまった1社の面接は他責思考の一面を見せてしまったからだと思っています。
基本的に自分にとっての弱い面などのネガティブなことは面接時にチラ見せすると好まれますが、自分以外の現職の職場や他企業に対するネガティブなことは面接で言うのはあまり好ましくないと感じました。
面接中に志望度が低い企業でもあったため、会社の雰囲気がいいかどうかが気になり、次のような面接回答をしたら落ちてしまいました。
転職理由は?→現職で退職者が多く将来が不安になった
内定が出ている企業のどういった面が不安で承諾せずに転職活動を続けているのか→人が辞めず、新しい人が入ってくる環境で働きたい。内定を頂いた企業は、弊社と同様に新卒採用に苦しんでおりそういった面で不安がある。
言い方によって他責思考ではないように言えるかもしれませんが、私にはその実力がなく面接に落ちてしまいました。
また、新卒採用については、どの企業の人も人事担当者は苦労している問題だと思います。そこに対して好き勝手いってくる候補者なんて人事担当者からしてみたらイラつきの原因となりますよね?これが影響したからかは分かりませんが1時間の予定の面接でしたが30分で終わり、不合格となりました。
転職理由の現職で退職者が相次いでいるというのも、できれば使わない方がベターだと思っています(個人的に、絶対に行きたい企業にはこの理由は使いませんでした。大企業でもストレスがたまり離職率が高そうな職種であったり、中小企業ですぐに人が辞めてしまいそうな環境の企業様を受ける場合は、意図的にこの回答を使っていました(めっちゃ性格悪いですね…すみません))
自分だったらこの人と働きたい!と思うような人物設定で挑む
最終的にはこの人と働きたい!と企業の人に思ってもらえるかどうかが重要だなぁと感じました。
私はスペック的にも、若干スキルが身につかないような内容の業務内容をしてきましたが面接を通過いただけた企業様には人物面での評価において評価を頂けたことにより通過の連絡をいただけました。
今回自分が転職した根本的な原因は職場で連鎖退職が発生しており上司と合わないというのが主な理由だったのですが、上司は仕事面ではすごく仕事ができる人で尊敬しています。
ただ、仕事においてこの人と一緒に仕事をしたいか?というと疑問を感じており実際に退職者が多く発生していることを考慮するとこの人と働きたいか?と思ってもらえるのは企業にとって重視されるポイントになりうると思います。
私の悪い面でいうと仕事に対しての一生懸命さが足りないというのがあり、一緒に働く上でやはり一生懸命に仕事をしている人はスキルが足りなくても助けてあげようという気持ちになると思います。
このため、私の悪い部分をできるだけ封印し、企業の人にこの人と一緒に働きたい!と思ってもらえるような雰囲気を出せるように気を付けながら面接を受けました。
感想:数年前に一度あきらめたけど結果的には数年前の経験が役に立った
今回転職活動をやってみて人間的にも自分の悪い面を見つめ直すいい機会になったと感じました。
また、何回も書くようで恐縮ですが、前回の転職失敗経験がとても役に立ちました。
前回、面接で自分のコンプレックスを刺激されるようなことを言われ、とっさに調子にのった発言をしてしまったというのを思い出し、ここ数年間たまにそれを思い出しては羞恥心を感じることもありました。
ただ、一度転職活動を経験していたおかげで、転職市場で求められるスキルであったり、普段の業務の中での自分のエピソード集め、ある程度の転職の流れを知っているからこその2回目の転職活動のやりやすさなどがありました。
今の会社で定年まで働くのがちょっと考えられないなぁ…といったような思いがある人はとりあえず一度転職活動をやってみてはどうでしょうか?

コメント